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2005年08月30日

WINDOWSの出力

 WindowsのOSには、モニター表示およびプリンタの出力のためにGDIが用意されています。これを用いればデバイスやソフトに依存しない出力ができます。つまりアプリケーション側もプリンタ側もお互いの仕様を気にしなくていいわけです。
 Windowsの出力は次のような流れになります。
@アプリケーション→AWindowsグラフィック関数→Bデバイスドライバ
ドライバはハードウェア依存の関数を実行して、出力を生成しており、アプリケーションと出力デバイスの間の機能を果たしているわけです。出力側についてはデバイスに依存した形式でやり取りしながら、アプリケーションにはデバイスに依存しない表示手段を提供している。
 プリンタドライバは、この出力モデルから渡された各種PDLに変換したり、ラスターイメージに変換してプリンタに送っています。アプリケーション固有のフィルタコマンドや固有の描画方法など出力環境に依存するものは、Windowsの処理がうまくいかない場合がある。この場合、Windouws内臓のGDIで最終出力イメージを作ると、表示状態と一致した出力が得られます。
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2005年08月28日

画素数と解像度

 では次に、データを保存したら出入力や転送などをしてみましょう。
今回は具体的な数値を挙げて説明しますので、その計算の仕方をしっかり把握して下さい。数字を変えれば似た問題は全て答えられます。試験を受けられる方は、ここら辺が特に大事です。
 まずは出力機の解像度の性能を見てみましょう。
出力機の解像度が3000dpiで、スクリーン線数が200線で出力する場合、ハーフトーンセルの1辺の計算は、解像度÷線数なので3000÷200となります。
よって1つの網点を形成するレコーダグリッドの総数は1辺×1辺=1辺の2乗ですから、(3000÷200)の2乗となります。
画像データが1ピクセルあたり8ビットであれば、数字上は画像データの階調再現という点で不十分ですが、印刷物の再現から考えると十分と言えます。
 次にデータの容量の計算方法です。
入力解像度600dpiでA5サイズの画像の場合、1muあたりのドット数は(600÷25.4)の2乗です。A5の面積は148×210oに対して、RGB3色分必要ですから、画像全体の容量は((600÷25.4)の2乗)×(148×210o)×3で、約52MBのデータ容量になります。
 最後にデータの転送時間の計算方法です。
65MBのデータの場合、伝送容量は64×8Mbitになります。この画像を50Mbpsでダウンロードするとき、実効値が0.3ならば、毎秒50×0.3Mbitの転送速度をみなせる。時間にすると約34秒かかると予測できる。
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2005年08月27日

画像形式の特徴

 今日はデジカメなどで記録したデータを保存する形式について説明していきましょう。
TIFFはデータ本体の前にいろいろな情報を記述したタグをつける形式で、異なる機種間でデータを交換するためのものです。しかし、このタグを拡張すると逆に互換性が低くなるので注意が必要です。
先頭にビット配列順を示すMMやIIの記述がついています。
GIFは色をテーブルで管理し、色数を制限することでデータサイズを抑えたフォーマットでネット用の画像によく使われています。
JPEGは高圧縮をかけることにより、同じくデータを小さくしているのですが、不可逆圧縮のため元には戻りません。(JPEGとは組織名がそのまま圧縮方式の名前になったものです)
PICT→旧マック用
WMF →ウィンドウズ用
ScitexCT→製版用(フォトショップで編集できる)
なおEPSはポストスクリプトインタープリタを介さないと表示できないので、プレビュー画像を持つことが多く、前述のPICT、WMF、TIFF、JPEGが使用されています。マックとウィンドウズ両方に使用されるTIFFが多いです。
posted by seeds at 11:32| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DTPの知識/試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

デジカメの保存フォーマット(RAWファイル)

 画像フォーマットには、JPEG、TIFF、RAWなどがあります。
JPEG→最もスピーディに画像処理ができ、カタログ撮影や報道業務に向いている。
TIFF→圧縮の際の歪みの心配はないが、ファイルサイズは大きい。
RAW→TIFFと同じ。ただし、パソコンでの後処理が必要である。
 RAWファイルは聞きなれない言葉なので、少し説明します。
RAWファイルとはCCDの信号をそのままデジタル化しただけのファイルで、高画質が必要な大判の印刷や広告に向いています。(ちょうど現像前のフィルムにあたります。)ですから次工程(製版)に渡される前に、カメラマン側でメーカー提供の専用展開用ソフトで画像補正とフォーマット変換(TIFFなどの汎用フォーマット)を行う必要があります。また保存時には、AdobiRGBなどのプロファイルの付加もしておく必要があります。なお、メーカー提供のRAW展開ソフトはメーカー独自の絵つくりや画質が反映されています。
 このようにRAWファイルは機種に依存したファイル形式なので、RAWファイルのまま入稿するのは避けなければなりませんし、受け取る側(製版側)も安易にRAWファイルを受け取り、品質を損なうことのないように注意しなければなりません。
posted by seeds at 08:35| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DTPの知識/試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

デジタルカメラのしくみ

 ご存知のようにデジカメではフィルムは使いませんが、このフィルムの役目をするのが、フラッシュメモリ(SDカード、CFカードなど)と電子センサです。この電子センサにはCCDが使われますが、35ミリフィルムよりサイズが小さいので、フィルムカメラと同じ画角のレンズでは、デジカメの方が焦点距離は短くなります被写界深度は深くなるので、バックがボケにくくなってしまいます。
ただフィルムの場合、光の色温度に差がある光源の種類によって使うフィルムを選ばなければならなかったが、デジカメではホワイトバランスの機能で色味を補正できるのでその点は楽です。
 次にデジカメで使われる画像センサについて知っていてほしいことを説明します。デジカメの画像センサはフォトダイオードが格子状に並んでいるので、被写体が周期的な模様(日本建築の格子付の窓などは典型)でそのピッチが画素ピッチに近いと偽色や色モアレを起こします。これはデジカメ特有の現象で、全く0にすることはできません。これらを低減させるにデジカメは、不必要な高域周波数をカットするローパスフィルタをCCDやCMOSセンサの前にセットしてあるが、解像度の低下というデメリットがあります。
posted by seeds at 17:10| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DTPの知識/試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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