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2005年09月30日

光の性質

1.太陽光は大気中の小さな粒子に当たって方向が不規則に変わり、散らされる。白昼の空が青く見えるのは短波長が散乱しやすいからです。

2.プリズムで太陽光が分光されるように、虹は水滴の中の光の屈折によって色を生じます。

3.シャボン玉や油膜のような薄膜に光が当たると、膜表面で反射した光と裏面で反射した光が重なって、膜の厚みによって特定の波長に強弱が生じます。これは干渉によって、無色の物体から色が生じる現象です。

4.光は物体の影の内側に回りこむので影の輪郭がぼやけて見えるときがあります。これは光の波動性の性質によるもので、回折といいます。
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2005年09月29日

可視光

 今日からは、しばらく光に関連する項目を見て行きたいと思います。まずは可視光から。
 電磁波の波長の違いは性質の違いとなって表れます。大気中で減衰が少ないのは赤外線です。波長が780nmから380nmまでの間を可視光といい、780nm〜600nmはに見え、600nm〜500nmはに見えます。
白色光をスリットに通してプリズムで分光した場合に、虹のように連続的に色が変わるのは波長に応じて連続的に屈折率が変わるからです。屈折はプリズムやレンズの厚い方に向かって起こり、波長が長いほど曲がり方は小さくなります。このことから単板レンズを通した画像には色収差が出るといえます。
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2005年09月27日

デバイスプロファイル

 色を扱う装置はそれぞれ固有の色再現域があるので、一貫した色再現をするにはCIE L*a*b*などの共通のカラースペースを使ってカラーマッチングします。カラーデバイス固有の色再現をガモットといいます。共通のカラースペース上での各デバイスの色再現を表したものがプロファイルで、デバイスプロファイルの標準フォーマットとしてICCがあります。
この作成は実際には200〜1000パッチ程度の色を測色して、計測したCIE L*a*b*値とRGBまたはCMYKの値の対照表を作り、この表にない部分は計算で補完しています。
 色再現域の異なるデバイス間で色の合わせこみを行うことをガモットマッピングといいます。3次元の色空間のどの方向を優先してマッピングするかについてはICCレンダリングインテントという変換方法を定めています。例えば、自然画像では一般に知覚が、CG画像のように鮮やかさを保ちたい場合は、彩度を用います。
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2005年09月25日

照明と色評価その2

 @色温度と標準光について
印刷物は室内で見ることが多いため、デイライト基準であるが、少し色温度の低いD50を標準光として使用しています。モニターなどの標準光であるD65との間にカラーマネジメント等の問題もあります。
 A演色性について
→演色性を数値で表した演色評価数は、数値が高いほどよく、最高は100になります。
 B標準光源について
→DTP作業の光源は、昼白色蛍光灯EDL形式程度のものが適しています。
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2005年09月24日

照明と色評価

 先週は、かなり忙しく記事の投稿が遅れました。皆さんの中には、エキスパートの更新試験を迎えていた方もいらっしゃるようですが、できましたでしょうか?難しかった問題等あれば質問がてら、コメントください。
 さて、今日はプロファイルでカラーマネジメントする話に関連して、照明環境から見た色評価をテーマにします。
 光源によってモノの色の見え方は変わります。ですので、色評価用の光源の選択は大変大事です。まず、色温度を適切に選択し、次に演色評価数について配慮します。
色温度とは、照明光の色味を絶対温度のケルビン(K)という単位で表したもので、色温度が高いほど青色の量が多く、低いほど赤色が多くなります。白色蛍光灯は4300K、快晴の青空は20000Kです。
 印刷においては、色温度が5000KのD50が使われています。一般に良く使われるD65は欧米での太陽光のデータの平均値で、6500Kになります。
他に、同じ光源を使っても見え方が変わる場合がありますが、これは光源ごとに分光分布に違いがあるためです。自然光に近いなだらかな分光分布ほどよく、基準光源での見え方にどれだけ近いかを演色評価数Raで表します。日本印刷学会ではRaは90以上としています。
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2005年09月18日

デバイスプロファイル

 デバイスプロファイルの作成には、作成用のアプリケーション、測色機およびそのデバイスから出力された測色用のチャートが必要になります。プロファイルの作成は、測色用チャートをL*a*b*値で測色して、入出力デバイスの色再現特性を求めます。
 プロファイルではデバイスのカラーとデバイスに中立なカラーの変換テーブルが作成され、そこからさまざまなタグの形式になります。また通常の入出力プロファイルはCMYK→L*a*b*とL*a*b*→CMYKのような変換が定義されています。
 色再現環境について日々の管理作業であるキャリブレーションを行うのは利用者の務めであるといえます。
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2005年09月13日

DTPワークフロー

 今回は、今まで見てきたデジカメからRGBまでの一連の知識の中で、実際にDTPの作業を行う上で気をつける点を挙げてみます。
@画像が入稿され、Photoshopで開くとき
CMYKの再現領域を踏まえた上で、基準となるRGB空間のプロファイルを設定する。
Aデジタルカメラの撮影時の入力解像度と印刷時の出力解像度について
出力解像度に変換しておくほうがよい。
BCMYK変換の設定について
プロファイルを使用して適切な設定をしたほうがよい。
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2005年09月12日

RGBワークフローその3

 最後にまとめとして、次の3点はしっかり覚えておきましょう!
1.デジタルカメラの入力画像は、機種ごとに有効画素数が決まっているので印刷物に換算した場合、使用できる大きさには限界がある。デジカメのカラースペースが印刷のカラースペースより大きいからといって、撮影条件に関わらず印刷物に問題なく使用できる品質が得られるわけではありません。
2.カメラマンの作業範囲は、後工程である製版・印刷サイドと納品仕様の取り決めをしておく必要があります。
3.この時、RGBベースの最適化も同時にするのですが、後工程の印刷条件はわからないのでホワイトバランス、調子再現範囲、標準カラースペースでそろえるなど必要最小限の最適化がよいでしょう。
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2005年09月11日

RGBワークフローその2

 納品仕様を決める上で大事なことは、標準カラースペース(AdobeRGBがいい)にすることです。RGBベースで最適化が行われていれば、後の制作作業はプロファイルの変換だけで処理できます。
気をつける点として、オリジナル画像をデータベースに保存しておくことが上げられます。その要素として次の5つは必要です。
@階調データの保持
Aピント
B構図
C露出を確認できる標準画像(TIFFなど)
D色情報のリンク(ICCプロファイル)
他にも次の3点も重要です。
A、シャープネス処理はしない
B、階調補正はノーマルで
C、標準カラースペースでのレタッチ(絵つくり)
Webでの使用か、印刷用かなど目的がわかっていればその用途にあった加工にします。
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2005年09月09日

RGBワークフローその1

 近年、デジタルカメラが商業印刷の制作に運用されるようになってきたが、一つに有効画素数の増加が要因である。例えば600万画素のデジカメなら、縦横の有効画素数は3000×2000ピクセルで、入力解像度350dpiとして換算するとA5サイズの画像が得られるわけだ。
ただ、RGBワークフローが確立されていないのでカメラマンからの納品仕様、責任範囲が不明確になってしまっている。例えば撮影後のデジタル処理が、印刷用途として不適切な画像加工が行われてしまう場合がある。この場合、後で再加工を施しても元には戻らないので、納品仕様をあらかじめ決めておけば、トラブルは減少するだろう。
posted by seeds at 14:55| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DTPの知識/試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月06日

sRGBその2

 従来の多くの色変換はCIEの座標の原点を基準に色変換を計算していますが、sRGBでは6500KのD65ホワイトを基準にし、ガンマを2.2と決めました。これに準拠したカラーデータなら、ガンマの異なるモニターや室内照明が変化しても、見え方は安定します。ただし、正確に色を合わせようという考え方ではないことには注意する必要があります。
sRGBに対応したデバイスを使うなら、ネット上でもある程度は色あわせができるという程度で、実際にプリンタの機種やインキによってsRGBの設定が若干異なると、個々のデバイスの差は抑えられません
posted by seeds at 13:06| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | DTPの知識/試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

sRGBその1

 sRGBはディスプレイを使う作業者の側から考えられたもので、ハイエンドのカラーマネジメントと比べると、制約条件があります。これは、CRTに関する規格であるITU-R 709.BTをベースにしたHDTVの色域をパソコンや周辺機器のデフォルト(標準)としました。プリンタ側から見ると青や黄の一部に制約を受けるがほとんど変わりません。
(正式にはIEC61966-2-1というsRGB情報交換用色空間の国際規格で、1999年10月にマイクロソフトとヒューレットパッカードが提案しました。)
posted by seeds at 09:54| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DTPの知識/試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

ディスプレイの利用環境

 昨日の続きで、ディスプレイに関することをもうひとつ説明しましょう。
ディスプレイの見え方には環境光が大きな影響を与えます。印刷物の評価用の光源を使用するようにします。
 印刷の色評価では、色温度5000Kを基準にしているので、画面でも白を調整できるディスプレイを使うのが望ましいです。この時、ディスプレイの色温度も5000Kにしておかなければなりません。
 TVモニターや一部のパソコン用CRTの色温度は9300K程度あり、またパソコン用のものは標準光源の昼光に近いが、いずれにせよ印刷用としては青白っぽいです。印刷再現域をシュミレートするとくすんで見えてしまいます
 また、画面の色は、蛍光体の発光と蛍光面での室内照明の反射光との混合色になっていまっている。この管面にあたる外光照明が多いと色再現に影響を与え、コントラスト比の低下をもたらすので、映り込みを遮蔽するフードなどが必要である。
posted by seeds at 14:10| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DTPの知識/試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月01日

CRTとLCD

 LCDは、2枚の透明電極の間に液晶を入れ、電圧の変化によって液晶分子の向きを変え、光の透過率を増減させることで像を表示する構造である。液晶自体は発光せず反射光またはバックライトの光で表示されています。この光源は自由に選べるので、ホワイトの管理はし易くなります。
 電流制御の方式により、大きく分けてSTNなどの単純マトリクス方式と、TFTなどのアクティブマトリクス方式があります。
単純マトリクス方式→液晶層を挟む2枚のガラス基盤に電極を垂直、水平それぞれに格子状に重ね、それぞれの好転を1つの画素とする。
アクティブマトリクス方式→画素ごとにスイッチを配置しており、残像が少なくコントラストが高い。視野角も広い

posted by seeds at 12:32| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | DTPの知識/試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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